アフィリエイターに必要なスキルは、集客するためのキーワード戦略!
アフィリエイターが本当に身につけなければいけない技術は、SEO対策の技術でもなければ、商品を売る販売技術でもありません。
その商品を求めいている人を「確実に集めるためのキーワード戦略技術」です。
このキーワード戦略というものは、集客できる技術を一度身につけたら、ネット上からあらゆるニーズのお客さんを自分の意のままに集められるようになる技術です。
特定キーワードで思い通りに人を集めらるということは、非常に価値のあることで、アフィリエイトに限らずネット上であれば幅広い分野で需要があります。
例えば、企業と提携して特定商品を販売するのに人を集めるとか、アフィリエイトじゃなく専属契約のような形でも仕事がもらえるようになりますね。
キーワードを決める時は視野を広げて抽象的に考える
キーワード戦略でもっとも重要なのは、「キーワードを俯瞰(ふかん)」できるかどうかです。
俯瞰するとは、「高い位置から見下ろす」といった意味ですが、わかりやすく言うと「キーワードを抽象的に見る」ということになります。
「抽象的・具体的」という感覚は、キーワード選定ではとても大切で、稼げない人のほとんどの場合「キーワードを選定しても、具体化はできるけど抽象化ができない」ということが多いようです。
例えば、もし貴方がクレジットカードの成約をとるためのサイトを作るとしたら、どのようなキーワードを想像するでしょうか?
クレジットカードはただ作りたい人もいれば、日々の生活でポイントを貯めたい人など、どんなことに興味を持っていそうなのか、色々な視点でキーワードを思い浮かべてみましょう。
まず、メインとなるキーワードは「クレジットカード」となりますので、ここから連想されるであろう複合語、例えば「クレジットカード おすすめ」などがすぐ思い浮かぶと思います。
しかし、「〇〇+おすすめ」などは誰もが思いつくキーワードであり、特別なキーワード選定ではありません。
そこで、「クレジットカード」を何故欲しいと思うのか、広い視野から考えてみましょう。
クレジットカードと聞くと、物を買うために使うことを想像しますが、必ずしも物を買うためだけに欲しい人ばかりとは限りませんよね?
例えば、ゴールドカードやブラックカードは高収入の人が持つもので、1つのステータスになっています。そのため、ステータス目的に作る人も少なくありません。
と、いうことは、「どのカードがステータス的に上位なのか?」という視点からもクレジットカードを見ることができますよね。
「クレジットカードのステータスランキング」のようなサイトを作ってもいいでしょう。
なるほどね。使う人が何のために使うかってことを考えてキーワードを決めていくというわけだ
そのとおりです!わかってきましたね♪
海外に行こうとしている人だと、その国ではどのカードが使えるかも気になるでしょう。使用用途から考えていくと成約につながりそうなキーワードは山ほど出てきますよ。
キーワード選定のコツは、「その商品(自分がアフィリエイトする商品)に興味がある人は、他にどんなことに興味があるのか?」ということを、じっくりと考えてみる必要があるのです。
一度コツをつかんでしまえば、一生食える技術になりますよ。
キーワードはユーザーの悩みを抽象化したもの
ネット上では自分の存在を隠せる分、人に言えないような悩みや疑問をストレートにぶつけてきます。
この本音をいかにくみ取るかが、アフィリエイターの腕の見せ所です!
何か悩みや疑問が生まれた時、それをピンポイントの言葉で表すって難しいですよね。
例えば、「サイトを作っているんだけど、文字の横に画像を配置する方法が上手くいかない」と悩んでいる人がいるとします。
過去にサイトを作った事があり、CSS(スタイルシート)の知識がそれなりにある人なら、「画像 回り込み」といったキーワードがすぐ思いつきますが、初めてサイトを作っている人だと「回り込み」なんていう言葉はまず出てきません。
では、「回り込み」という言葉を知らないユーザーは、この悩みをどのような単語で調べようとしてくるのか?
「画像 文字の横に」だったり「文字を左 画像を右」かもしれません。
これだけの単語だと、webサイトとは関係ないデザインに関する結果が表示されてしまう可能性もありますので、「HTML 画像を文字の横」のように検索するかもしれません。
このように、悩みにや疑問に対してユーザーがどのように単語として表すかを考えるとキーワード選定に役立ちます。
上手く表現できない悩みにコンテンツで答える
全てのユーザーが、自分の悩みを明確に表現できるわけでは無く、むしろ上手く表現できないことの方が圧倒的に多いです。
そして、もしも自分がいくら探しても見つからない答えを、あるサイトが的確に示してくれたとしたら、そのユーザーは間違いなくそのサイトのファンになってくれるはずです。
ユーザーが上手く言葉で表現できないような疑問や悩みを、記事というコンテンツで解決してあげる。
もしくは「解決のヒント」を与えてあげること、これこそがアフィリエイターの役目です。
言いたい事はなんとなくわかったが、悩みを解決することが金になるのかね?
確かに、悩みを解決するだけでは稼ぎに直結するとはイメージしにくいですが、具体的な例をあげてみましょう。
ドローンを欲しいと思っている人がいるとします。
わかりやすく「ドローン 価格」で検索したとすると、販売サイトがずらっと並びます。
販売サイトだと、ドローンの性能など商品情報しかありませんので、どれを買ったらいいのか悩んでしまいます。
そこで、「私が使ってよかったドローンを紹介」のようなタイトルが付けられたサイトが出てきたらクリックすると思いませんか?
そのサイトでは、何個かのドローンを実際に使ったレビューが書かれており、「この商品が欲しい人はこちら」のようなアフィリエイトリンクが貼られていたとします。
このサイトを見て自分も欲しい!これなら操作が簡単そうだ!と感じた人は、そのリンクから商品サイトに飛んで購入してくれるかもしれません。
このように、悩みや疑問を解決しながらセールスページに誘導してお金を生み出していくのです。
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