アドセンスなどクリック型よりも成約型アフィリエイトを狙え

ここまでで説明したことが身についていれば、アクセスを集めることはさほど難しいことではなくなってきましたね。

しかし、目的は「アクセスを集めること」ではありません。

貴方のサイトを訪れた人が商品に興味を持ち、そして最終的には成約まで進んでくれる。

そこまで行って初めて、アフィリエイトの目的が達成できたと言えるでしょう。

今まで解説してきた締めくくりとしまして、「成約につなげるためのコツ」についてお伝えしていきたと思います。

なお、ここでお話しすることは、「ロングテールキーワード戦略特有」というよりも、「アフィリエイト全般に通じるやり方」だとお考え下さい。

安定したアクセスを集め続けられるようになることが、ロングテール戦略を使ったアフィリエイトのメリットですが、そこから先で求められる「基本の積み重ね」は普遍的なものなのです。

クリック型よりも成約型を推奨する理由

私は、Googleアドセンスのようなクリック型ではなく、１件いくらの成約型アフィリエイトを推奨しています。

クリック型のアフィリエイトを狙う場合、よほどの理由がない限り「Googleアドセンス」一択になるでしょう。

アドセンスは初心者に稼ぎやすい広告として人気がありますが、規約が厳しい難点もあります。規約が厳しいということは、良いサイト運営の道しるべと考えることもできますが、意図していないとこで規約違反をしてしまい、アカウント停止をくらってしまったケースもよく聞きます。

アドセンスは一度アカウント停止を受けると再取得をすることが基本的にできません・・・

もちろん、アドセンスで大きく稼いでいる人もいますし、安定的に収益を上げている人もいます。

それでも、成約型のアフィリエイトを推奨するのは、万が一を考えたリスクヘッジも兼ねていると思って下さい。

アクセス数を稼げばいいと言う発想から、単にキーワードを羅列した記事を書いていたり、日本語的に不自然な文章の記事をやたらめったら書いたり、あるいは酷いものになるとツールを使って記事を作るという荒業を使っているケースも少なくありません。

こんな「アクセス至上主義のアフィリエイター」は、クリック型報酬のアフィリエイトを行っている人に多くみられます。

なぜなら、クリック型の広告では、「報酬はアクセス数に比例する」からです。

普通に考えれば、アクセス至上主義になってしまうのも無理はないですからね。

でも、これは明らかに「アフィリエイトの本質」を見失ったやり方です。

今、ご覧になっている皆さまは、ぜひとも成約型のアフィリエイトで、正々堂々と商品を紹介して「ありがとう」の対価として、報酬を受け取って下さい。