アクセスを集める記事とメインコンテンツは別に作る

趣味でブログなどを運営しているのであれば、全体としての設計を考える必要はありませんが、アフィリエイトサイトにはしっかりとした戦略が重要です。

具体的には、サイトのメインコンテンツはアフィリエイトで紹介する商品についてまとめ、個別記事ではアクセスを集める内容の記事を書いて商品紹介ページへの導線を作るやり方です。

ここでは、商品が売れるサイト作りで重要な「記事の役割をしっかりと考える」ことを中心に解説していきます。

集客と成約、2種類の記事展開

例えば、化粧品に関するサイトを作ろうと思ったとしましょう。

ほとんどの人は、とりあえず記事を増やすことに専念して、自分が調べた化粧品の情報を片っ端から記事にしてアップしていきます。

しかし、それでは決して効率がいいとは言えません・・・

効率的かつ、戦略的なサイト設計のポイントは、「２種類の記事展開を考える」ということです。

この２つを分けて考えることで、新規ユーザーの獲得と成約の獲得が効率的にできるになります。

また、商品紹介記事がユーザーの心に残るような作りであれば、そのユーザーはあなたのサイトのファンになり、新商品の記事をアップするたび見に来てくれるリピーターになってくれます。

やみくもに記事を追加していくより、最終地点である「アフィリエイトの成約に到達させる導線」を考えたサイト作りを目指しましょう。

アクセスを集めるための集客用の記事とは？

アクセスを集める記事を作るには、キーワードをしっかりと意識して記事を書くようにして下さい。

この集客用の記事こそが、ロングテール戦略でアフィリエイト収入を得るための武器になります。

具体的には、サイトのジャンルや趣旨にあったロングテールキーワードを拾っていき、タイトルにキーワードを含ませて記事を書いていくのです。

例えば、ダイエットというジャンルでサイトを作っているのであれば、「ダイエット　方法　自宅」などのキーワードを拾い、このキーワードをそれぞれ一回は含ませた、「自宅でのダイエット方法」のような記事タイトルを付けます。

ここで気を付けてもらいたいのは、ダイエットというジャンルだからと言って、「ダイエット」の複合キーワードでなくても良いということです。

例えば、「ダイエット　方法　自宅」などだけではなく、「低カロリー　レシピ」などでも良いということです。

「太らない低カロリーレシピを紹介！」このようなタイトルでも、ダイエットに関連した記事が作れますね。

つまり、ダイエットに興味がありそうな人が検索するであろうキーワードをどれだけ見つけられるかが重要であり、そのキーワードに対してユーザーの関心が高ければ高いほど良いわけですね。

タイトルを決めたら、そのタイトル内容に合わせた本文を作っていきます。

ちなみに、記事のタイトルにキーワードを含ませる以外にも、本文中に何回キーワードを含ませるべきだと言う意見がありますが、回数自体はたいして問題ではなく、自分が付けたタイトルに合った記事の内容を書く事を心がけましょう。

見てくれた人の心に刺さる商品紹介記事とは？

アクセスを集めるための記事では、キーワードを強く意識しました。

それに対して、メインコンテンツ記事ではキーワードを意識する必要は基本的にはありません。

それよりも、「アクセスを集めるための記事でサイトに入ってきたユーザーを、その記事だけで逃がさない」ことが、メインコンテンツ記事の役割です。

そのためには、キーワードを意識したタイトル付ではなく、ユーザーを意識した興味を惹くタイトル付けや内容作りが必要です。

先ほどのダイエットの例で言うと、「運動嫌いな私が１ヵ月で５キロやせた３つの方法を紹介！」といったように、パッと見ただけで記事の内容がイメージできるようなタイトルを付けます。

「興味を惹くタイトル付け」の基本的なポイントには、次のようなものがあります。

このようなフレーズを使って興味を持たせ、記事の内容を読んでもらうことをメインコンテンツで重視して下さい。