アフィリエイトの王道!ユーザーのためになるサイトを作る
副業としてアフィリエイトをやるのならば、目安としては「毎月5万円」を「2年以上」くらいはキープしたいところですよね。
これくらいの安定収入があれば、もの凄く生活が助かると思います。
これまでには再三書いてきましたが、アフィリエイトの本質は「ユーザーのためになるサイト作り」にあります。
そこには、高度なテクニックや知識は全く必要ありません。
そして、「毎月5万円」を「2年以上」という目標をクリアする程度なら、高度なテクニックや知識は全く必要ないのです。
ここで今一度、アフィリエイトというビジネスの基本に立ち返ってみましょう。
アフィリエイトサイトが最低限満たすべき条件
①ユーザーのためになるサイトである
②詳しい情報量を持ったサイトである
③管理されているサイトである
私が思うアフィリエイトサイトは、上記のような条件を最低限満たすサイトだと考えます。
「ユーザーのためになるサイト」とは?
ただ「ユーザーのためになる」と言われても、漠然としすぎてピンとこないですよね?
1つ例をあげてみますと
主婦であるAさんは、最近顔のシワを気にしています。
そこで、ある美顔器を購入し、使用してみたところ、とてもいい商品で感動しました。
彼女は、素晴らしい商品であるこの美顔器を多くの人に知ってもらいたいと思い、個人的に書いていたブログで商品を紹介することにしました。
すると、このブログ記事をOLのBさんが読んでくれました。
Bさんは、「これは良さそうだ!」と思い、Aさんのブログから購入しました。
購入後、Bさんも届いた美顔器を使ってみます。
この後、もしかするとBさんも「美顔器を購入して良かった」とか「自分にぴったりの商品が見つかって良かった」と思ってくれるかもしれません。
さて、ここで少し考えて下さい。
「購入して良かった!」と思うのはどういう人でしょうか?
おそらく、何かしらの悩みを抱えていて、それを解決するための手段が自分ではわからなかった→この商品なら悩みが解決できそう!と感じた人ですよね。
今回の件で言えば、Bさんはおそらく「顔のシワが気になるけど、どうすればシワを消す事ができるのか?」もしくは、「どの美顔器がシワ取りに効果があるのか?」が、わからずに悩んでいたはずです。
このように、悩みを抱えている人に対して、適切な商品を紹介してあげられるサイトこそが、アフィリエイトにおける良いサイトであり、「ユーザーのためになるサイト」の定義なのです。
「詳しい情報量を持ったサイト」とは
情報量が少ないサイトと、情報量が多いサイトであれば、突然のことながら「情報量が多いサイト」の方が信頼されますよね?
これは人も検索エンジンも同じです。
注意していただきたいのは、「情報量が多いサイト=様々なジャンルの情報が盛り沢山のサイト」ではないという点です。
情報量が多いとは色々な情報を詰め込むのではなく、一つのことに対して「専門性が高く、用途などを深く掘り下げたサイト」だと思って下さい。
例えば、パソコンについてのサイトを作るのであれば、「パソコンに関するありとあらゆる情報」を詰め込むのではなく、「windows10の使い方」のように特定ジャンルに絞るのです。
パソコン全般についての記事が100あるのと、windows10の使い方に絞り、様々な角度から使い方を掘り下げた記事が100あるのとでは、明らかに後者の方が「情報の質が高い」ということになります。
検索エンジン最大手のGoogleでも、「専門性」「権威性」「信頼性」(E-A-T)の協調が検索順位を決める要因になっているように、情報の質を高めることは検索で上位表示される可能性を上げることにもつながります。
「管理されているサイト」とは?
記事の定期的な更新は、検索エンジンに認められるためにはもの凄く大事!という思いから、必死に記事更新をしている人が多いようです。
この考え方は正しいですが、内容の無い記事を定期的に作り続けたりするのは間違いです。
記事更新の本質は「定期的に更新されているサイト=ユーザーに最新の情報を提供し続けている優良サイト=だから検索エンジンが認める」だという事を理解しておいてください。
ある程度作りこまれていても、放置され続けているサイトと、関連した記事が月1回でも更新され続けているサイトであれば、更新されているサイトの方を見たくなりますよね。
例えば、検索エンジンで調べ事をしていて、同じ内容でも2015年を最後に更新が止まっているサイトと、1ヵ月前に更新されているサイトがあったとしたら、貴方はどちらの方を見たいですか?
当然、知りたい情報について最新のことが書かれているサイトの方が見たくなるでしょう。
「情報の質」も重要ですが、「情報の鮮度」も重要です。
さて、ここまでの話をまとめると、最低限の条件を満たすアフィリエイトサイトを作るには、次の作業が必要であることがわかります。
①ユーザー目線に立ち、何を必要としているのかを自分で考える
②絞り込んだテーマについて、深く掘り下げた記事を大量に書く
③記事の更新やサイトのメンテナンスを定期的に行う。
これらを実行するにあたっては、特別なスキルは全く必要ありません。
やろうと思えば、誰にでも簡単にできることなので、それを愚直なまでに実行し続ければいいのです。
特別なテクニックを駆使するのではなく、「誰にでもできるような作業を、延々と実行し続ける」。
こんな単純な戦略が実は、「月5万円を最低2年続ける」という目標を達成するための最短コースなのです。
ですが、これを実行しているアフィリエイターは以外と少ないです。これはなぜでしょう?
地道な作用がめんどくさい
これが原因です。
結果が数字に表れるまでに時間がかかる
ドカンと大きく稼げるわけではない
だから、やる気が続かない
要は、「本当に稼げるのか?」「月に数千円の稼ぎのために、延々とやり続けるのか?」という疑問や迷いが生じてしまうわけです。
そして、「もっと即効性のあるやる方があるのでは?」という思いから、なんとなく止めてしまう。こういうことなんですね。
実際に、アフィリエイトを始めとした「副業」をいくつかやってみたことがある人なら
月に数万円の稼ぎを毎月発生させること
これがどれだけ難しいか、そしてどれだけ「あると助かる!」ものなのか、痛いほど身に染みていますよね?
たしかに、めんどくさい地道な作業を繰り返すことになるわけですが、逆を言えば「たいして難しくないことを延々と繰り返すだけ」だとも言えます。
継続的な稼ぎが得らえるのならば、試してみない手はないでしょう!
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