集めたキーワードを使って実際に記事を書いてみる
それでは、前回ツールを使ってぬき出したキーワードを使って記事を書いていきます。
相当数のキーワードをぬき出しているので、それらを使って片っ端から記事を書いてもかまわないのですが、集めたキーワード群の中には、検索数の多いライバルたちが沢山いるキーワードがあるかもしれません。
キーワードをぬき出す方法の記事をご覧になられていない方は、こちらの記事もお読みください。
集めたキーワードを選別する基準は?
これから苦労して記事を書くのなら、少しでもアクセスの集まる可能性の高いキーワードで書いていきたいですよね。
でも、「アクセス数が多すぎるキーワード」だと、ライバルが多すぎる可能性が高いです。
そこで、キーワードプランナーで集めたキーワード1つ1つに対して、月にどれくらいの検索ボリュームがあるのかを調べてみましょう。
基準ですが、「月間検索数500以下」のものを中心にぬき出してみて下さい。
※あくまで目安であり、これが正解というものではありません。
ちなみに、ぬき出したキーワードの中には、キーワードプランナーで月間の検索数が表示されないキーワードもあると思います。
そういったキーワードでも記事を書いてしまって問題ありません。
キーワードプランナーを使っていればわかると思いますが、ある一定数の検索が継続的にされていないとデータには反映されません。
しかし、「goodkeyword」などで表示されている関連語は過去に少ないながらも検索されたことのあるキーワードですので、今後も検索される可能性のあるキーワードという意味でも、記事を書いておいて問題ないのです。
実際に記事を書いてみる
記事を書く際には、次の事に注意して下さい。
・タイトルにはキーワードを1回以上使用
・本文全体に対してキーワードの比率が2~5%
・h1、h2など見出しをつける
・画像を使って見やすくする
・文章の流れは「導入→コンテンツ→まとめ」
・文字数は600文字以上
それでは、「思春期ニキビ 朝 洗顔」というキーワードを使って実際に書いた記事をみてましょう。
思春期ニキビにオススメの朝からする洗顔のススメ
最近では、女性だけではなく男性でも、肌のお手入れに関心のある方が多くなってきたように感じます。
それは学生さんでも同じ事。「思春期ニキビ」と言われる肌荒れに悩んでいる学生の方、多いのではないでしょうか?
今回は、そんな「思春期ニキビ」対策として、洗顔の効果を何倍にも高める「朝の洗顔での一工夫」について、ご紹介いたします。
(1)洗顔にこそ洗顔フォームを使う!
「朝は水だけでしか洗顔をしない」という方は以外と多いようですが、洗顔フォームを使った洗顔は、朝にするからこそ効果があります。
なぜなら、ニキビの原因と言われる皮脂などは、寝ている最中に分泌されるから。
夜に分泌された皮脂を日中そのままにしておくと、次第に炎症を起こしてニキビになってしまいます。
だからこそ、朝洗顔は洗顔フォームを使って、しっかりと行いましょう。
(2)洗顔の基本は「泡」
貴方は、どのような荒い方をしていますか?「力を入れず、なでるようにやさしく洗うといい」ということを知っている方は多いようですね。
でも、洗顔フォームの「泡」の大切さを、正しく理解している人はあまり多くないようです。
「泡」は、毛穴の汚れを吸い取って洗い流してくれます。だから、しっかりと泡立ててから顔を洗うことは、もの凄く大切なのです。
洗顔の基本は泡!このことは、しっかりと覚えておいてください。
(3)まとめ
いかがでしたか?これくらいの工夫であれば、時間のない朝の洗顔でも、十分にできるのではないでしょうか?
こうしたちょっとした工夫の積み重ねが、あなたの「思春期ニキビ」を予防してくれるのです。
ぜひ、実践してみて下さい。
どうですか?
こんな簡単な書き方の大した内容ではない記事なんかで、本当にアクセスなんて集まるの?と思うかも知れませんが、これこそが
テクニカルなSEO対策なんてやらなくても
アクセスを集めることができるロングテール戦略
なのです!
SEO対策に情熱を傾けたり、素晴らしい内容の記事を書く事に注力する暇があったら、キーワード選定に時間をかけたり、記事をたくさん書く事に時間を割きましょう。
めんどうくさい作業ですが、これが「将来の安定したアクセス=安定収入」に繋がるのです。
サイトを作った後のアクセス解析が重要!
記事の数が増えてくれば、アクセス数も徐々に増えてくるでしょう。
そこで、アクセス解析のデータを見てみると、思いもよらないキーワードで訪問したユーザーがいることがわかります。
ツールを使って集めたキーワードは「過去に検索されたことがあるキーワード」に過ぎませんから、誰にでもすぐに見つけられるキーワードだとも言えます。
でも、あなたのサイトに対してアクセス解析を行ったことで見つけ出したキーワードは、あなただけのものであり、今現在需要のある「生のキーワード」です。
例えば、「ニキビ跡 ケア」で書いていた記事に「ニキビを目立たなくしたい」など、キーワードというより「フレーズ」で検索しているようなことが多々あります。
このフレーズを打ち込んでサイトを訪れたユーザーこそが、本物のニッチ層であり、ツールでは決して見つけ出すことのできない「自分だけのキーワード」なのです。
これ以外にも、ツールを使っても出てこないけど、検索クエリには表示されているキーワードというものがいくつも存在するはず。
これらのキーワードは「検索ボリュームなども表示されないほどのニッチなキーワード」ですが、確かに需要のある「ユーザーの声」だと言えます。
こうした「ユーザーの生の声」が積み重なっていけばいくほど、貴方のロングテール戦略は強固なものなり、アフィリエイトをやる楽しさも増してきます。
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