サイトのテーマを決める時は「稼げる市場」に目を向ける
では、これからより実践的にアフィリエイトサイト作りを進めていきましょう!
サイトを作るにあたり、初めに考えなきゃならないのは「サイトのテーマをどうするのか?」ということです。
あくまでも「稼げる市場」を目指す!
一般的に、アフィリエイトサイトを作る時は「自分の好きな分野や、得意な分野を選ぶ事」などと言われていますが、本サイトではこの考え方を推奨しません。
この考え方の理由は、「あまり稼げたことの無い人が、興味の無いテーマでサイトを作ると更新が続かないから」だそうです。
でも、そもそもが「稼ぎたい=ビジネスとして」という大前提があるわけです。
興味があるかどうか、面白いかどうかという基準よりも、大切なのは「稼げるかどうか」なはず!
それに、稼げるようになれば作業自体が楽しくなることは間違いありません!
狙うは「悩みが深い」人が多い市場
ロングテール戦略において、参入するアフィリエイトジャンル(テーマ)を間違えると、いくら努力しても全く稼げないということになりかねません。
それに、関連キーワードを鬼のように拾いまくる、という作業が全て徒労に終わるわけですから、稼げなかった時の精神的ダメージも半端なく重いです。
では、ここで1つ問題です。
「ギター」と「腰痛」、どちらのテーマでアフィリエイトサイトを作った方が稼ぎやすそうだと思いますか?
Googleアドセンスなど、クリック型の広告で稼ぐのであれば、アクセス数のみが問題になるので、やり方によってはどちらでも互角に稼ぐことができるでしょう。
しかし、「成約型アフィリエイト」の場合、商品を買ってもらわないと報酬が発生しないので、「腰痛」をテーマにした方が圧倒的に稼ぎやすいです。
なぜなら、「腰痛」の方が「ギター」というジャンルよりも、関心がある人の「悩みが圧倒的に深い」からです。
例えば、ギターの弾き方や情報を詰め込んだサイトを立ち上げたとしましょう。
そこへ訪れるほとんどの人は「趣味でやっている人」たちであり、別にギターが弾けなかったとしても生活に困ることはありません。
しかし、「腰痛」の方はどうでしょうか?
腰痛に悩んだことがある人はわかると思いますが、腰が痛いと普通にできることができなくなります。
ましてや、ベッドから起き上がれないほどの腰痛であれば、それはもう死活問題となります。
つまり、腰痛に関するキーワードの方が、ユーザーの悩みが圧倒的に深く、ギターで悩んでる人よりも深刻度がまるで違います。
ちなみに、悩みが深いテーマの代表例は
コンプレックス系
恋愛系
稼ぐ系(ノウハウ系)
この3つです。
成約率が高く出たり、売れやすいテーマというのは、この3つのジャンルのどれかに属していることが多いです。
だから、まずはこの3つのうちどれかを選び、その中でこれから自分が勉強していけそうなものを探していきましょう!
とは言え、「この3つしかジャンルがなかったら、ライバルと被るでしょ?」と思う方もいるかと思います。
でも、3つと言っても、それは「大元のテーマを決めるジャンル」なわけですから、そこから先のテーマ設定は無限に広がります。
例えば、「稼ぐ系」と言っても、アフィリエイトもあれば投資や物販もありますよね?
そしてさらに考えていくと
アフィリエイト→サイトアフィリ、SNSアフィリ、動画アフィリ
投資→FX、不動産投資、仮想通貨
転売→オークション、輸入転売、ドロップシッピング
などと細分化していくことができるでしょう。
本サイトも、アフィリエイト→サイトアフィリ→ロングテール戦略というように細分化しているわけです。
なお、個人的に「どうしても、このジャンルでサイトを作りたい!」と思っている人もいるかと思います。
そしてそれが、前述した3つのジャンルから外れているかもしれない。
その際の「このジャンルで本当にいいのか?」という判断基準ですが、まずは本屋さんに足を運んで専門雑誌や書類が販売されているかどうかを調べてみて下さい。
雑誌や書類は、関心のある人が多かったり、売れる見込みがあるからこそ企画が成立しています。
と、いうことは、それがあるなら「出版社がニーズ有りと認めた」わけですからね。
ジャンルとしては有り!だという判断基準にはできると思います。
サイト作りのテーマは「商品」を起点にすること!
アフィリエイトサイトの大元になるテーマを具体的に決めるには、「商品」からスタートすることになります。
間違っても「サラリーマンは忙しくて食事が不規則になりがちがら、健康系のサプリメントは売れそうだ」みたいな考え方、テーマからスタートする考え方はしないでください。
要は、商品を先に決め、作るサイトのテーマは結果として考えることです。
テーマから決定してはいけない理由ですが、一言で言うと「先入観」です。
ネットの世界では、自分が想像もしない商品が人気だったり、「こんな商品があるんだ!」といったような驚きが沢山あります。
そのため、「売れるだろうな」という勝手な先入観(思い込み)はアフィリエイトをやる上での大きな問題で、特に本サイトで推奨しているロングテール戦略のような「ライバル不在のニッチ層で戦う」という場合には、とても大きな足かせになります。
もちろん、大分類のジャンルに関しては、ある程度は初めの段階で決めておかなきゃダメです。
でないと、商品すら選べませんから
稼げる商品選定のコツ
商品はサイトの落としどころ=ゴールとなる部分なので、どれを選ぶかによって収益も大きく変わります。
商品選定のさい、特に注意して見なければならないポイント、それは「その商品の知名度と報酬額」です。
知名度ですが、「世間一般で知られている商品=ネットで売れる商品とは限らない」という点に注意して下さい。
そして、その「ネットで売れる知名度の高い商品」は、A8ネットなどASPのランキングを見ればある程度予想がつきます。
ASPの売れ筋ランキングでは、今現在アフィリエイトによって売れている商品が順位付けされており、ランキングに入っている商品は、買う人が多い人気の商品ということですし、売れるということは「企業側が引きの強いセールスレターを用意している」ということでもあります。
と、いうことは、アフィリエイターがいくらセールスページに集客しても「全く成約しない」というリスクが低いということですよね。
知名度の次は報酬額です。
誤解しないでいただきたいのですが、「報酬額が高いかどうかによって商品を決める」ということはしないでください。
もちろん、高い報酬額は魅力的です。1,000円のものと2,000円のものでは、同じ数売れた場合は報酬が2倍ですから、美味しい商材です。
しかし、報酬額が高いからという理由で商品を決めるという行為は、「ユーザーのため」という根本的なサイト作りの基準からズレてしまっています。
報酬額は、あくまで「安すぎないか」という参考程度の基準として見てください。
商品が決またら、次はその商品の販売ページ(セールスレター)をじっくりと熟読してみて下さい。
似たような商品に見えても、1つ1つに個別の特徴があります。
その「個別の特徴=その商品ならではの良さ」を理解して、それを不特定多数の人に伝えられるようになって下さい。
テーマを決めて実際にアフィリエイトサイトを作ってみる
さて、ここまでの流れをまとめてみると、テーマ選定をするには
ジャンル(大分類)→商品(ゴール)→テーマ(中分類)
このような流れになります。
では、ここから、実際にロングテール戦略でのアフィリエイトサイトを1つ作ってみましょう。
前にも書きましたが、悩みの深いテーマは一般的に成約率が高くなる傾向がありますので、コンプレックス系のテーマを狙ってみます。
コンプレックス系にも「肌荒れ」や「ダイエット」など沢山ありますが、ここでは「肌荒れ」を狙ってみましょう。
とは言え、「肌荒れ」では大雑把すぎるので、さらに絞って「ニキビ」というテーマに絞り込んでみます。
「ニキビ」というテーマは、基本的には若者が対象になりそうですよね。
ニキビに悩む世代というと、10代か20代か・・・でも
ニキビが沢山できて悩んでる人
ニキビ跡が気になっている人
ニキビにならないように予防したい人
このように色々と広がります。
練習だから、もう少し絞り込んだ方がわかりやすいということで、「ニキビ跡で悩んでいる人」を狙うことにしましょう。
核となるテーマも決まったので、次はこのテーマに沿った関連キーワードのぬき出しに進みます。
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