閲覧者をリピーターにする価値あるコンテンツ作りとは?
ロングテール戦略でアクセス数を増やすことができても、見に来てくれた人を満足させることができなければ、すぐに離脱されてしまいます。
ほとんどの場合、初めてサイトに訪れて、その時に商品を購入することはありません。
初訪問→ブックマーク(リピート)→成約
このような流れになるので、成約率を高めるためにはリピーターになってもらう事が必要です。
では、どうずれば「リピーター」になってくれるのでしょうか?
それは、サイト内で繰り返しお伝えしている「価値あるサイト」なのかどうかで決まります。
価値あるサイトとは、「ユーザーの疑問に答えてくれるコンテンツがあるサイト」に他なりません。
記事全体の1割は本気の記事を書く
サイトを作り始めるとき、よく気合を入れて勉強から始める人がいるのですが、これはあまり良くありません。
理想は、サイトを作りながら自分も勉強をしていくスタイルで、別に現時点でそこまでの深い知識を持っている必要はないのです。
価値あるコンテンツ作りでも重要なのは、「気合の入った本気の記事」です。
そして、その割合は「全体の1割程度で良い」と言ってしまうと、「9割は適当に書いていいの?」と思われてしまいそうですね。
もちろん、そんなことはありません。
全ての記事、気合い入れて書く事は当たり前で、ここで言う「気合の入った記事」とは
その記事だけでユーザーが思わず見入ってしまうような
内容のめちゃくちゃ濃い記事のことです
このような記事には、ユーザーをサイトにととまらせ、ファンにする以外にも、ブックマークしてもらいリピーターになってもらうという役割があります。
ネットで調べものをしているとよく「厳選〇〇」や「〇〇するための5つの方法」といった、まとめ記事のようなものを見かけませんか?
こうした記事は、その記事単体でも相当なボリュームがあり、読者にインパクトを与えます。
ここで一気にファンになってもらい、さらには口コミなどでのバイラルも期待できるというわけです。
オリジナリティ溢れるサイトを今から作れるのか?
独自性=オリジナリティは、人気サイトなら必ず持っています。
でも、ここまでネットが普及し、サイトはブログを作る人が増えた現在、今までにない全く新しいサイトを作ることはほぼ不可能でしょう。
では、今からではもう、独自性を出す事はできないのかというと、そんなことはありません。
独自性をだすために、一番簡単にできることは、ジャンルの細分化です。
自分の作ろうとしているサイトのジャンルを細分化してみてください。
例えば、「FX」というテーマで考えてみましょう。
FXと一口にいっても、「FXの仕組み」「トレード手法」「オススメ口座紹介」など、いろいろなテーマが考えられます。
更に、「トレード手法」のなかでも、「スキャルピング」や「スイング」といったように、数種類に分けることができます。
このように、FXという漠然としたテーマでサイトを作り始めると、どこにでもあるようなサイトになりますが、ジャンルを細分化してテーマを決めることで、他にはない独自性が生まれるのです。
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